部活やサークル、運動会で使ったビブス。汗をたっぷり吸っているのに、「洗濯機に入れていいの?」「乾燥機は?」「チーム分をまとめて洗うには?」と、意外と洗い方の情報が少なくて困りますよね。この記事では、ビブスの洗い方の基本手順から、染みついた汗の臭いの取り方、乾燥機やクリーニングの可否、チーム分をまとめて洗うコツまでを分かりやすく解説します。
ビブスの素材と洗う前の確認ポイント
ビブスの多くはポリエステルのメッシュ素材で、実は「洗いやすく乾きやすい」衣類です。ただし、洗う前に次の3点を確認しましょう。
- 洗濯表示を確認する:ほとんどのビブスは洗濯機で洗えますが、まれに手洗い指定のものがあります。
- 番号・ロゴのプリント部分をチェックする:プリントは熱と摩擦に弱く、ひび割れや剥がれの原因になります。
- ゼッケンや名札が付いている場合は外す:安全ピンは錆びや生地の穴あきの原因になるため、洗う前に外しましょう。
ビブスの洗い方|洗濯機での基本手順
- 軽く汚れを払い、裏返す:プリント面の摩擦を防ぎます。泥が付いている場合は乾かしてから払い落としましょう。
- 洗濯ネットに入れる:メッシュ生地はほかの衣類のファスナーなどに引っかかりやすいため、ネットで保護します。
- 通常コースまたは弱水流コースで洗う:洗剤は普段の洗濯用洗剤でOKです。柔軟剤は吸水性を下げる場合があるため、汗取り目的のビブスには使いすぎに注意しましょう。
- 脱水後すぐに干す:メッシュ素材は乾きが早いので、風通しのよい日陰に干せば数時間で乾きます。
染みついた汗の臭いを取る方法
使い込んだビブスの「洗っても取れない臭い」は、繊維に蓄積した皮脂汚れと菌が原因の場合があります。40〜50℃のお湯に粉末タイプの酸素系漂白剤を溶かし、30分〜1時間つけおきしてから洗濯すると、臭いのリセットに効果的です。色柄物にも使えますが、プリント部分を強くこすらないよう注意しましょう。
酸素系漂白剤はビブスだけでなく、タオルや練習着の臭い対策にも使える万能アイテムです。
タオルの臭いにも同じ方法が使えます。詳しい手順はタオルの臭いが取れない原因と取り方|生乾き臭をリセットをご覧ください。
ビブスに乾燥機は使える?
ビブスへの乾燥機の使用は、基本的におすすめできません。理由は2つあります。
- ポリエステルは熱に弱い:高温で縮んだり、生地が傷んだりする場合があります。
- プリントが劣化する:番号やロゴのプリントは熱でひび割れ・剥がれが起きやすくなります。
メッシュ素材はもともと乾きが非常に早いため、乾燥機を使わなくても陰干しで十分間に合います。どうしても急ぐ場合は、洗濯表示でタンブル乾燥(回転式の温風乾燥)の可否を確認し、可能な場合も低温・短時間にとどめましょう。
チーム分をまとめて洗うコツとクリーニングの活用
チームや部活のビブスをまとめて洗う当番になったら、次のポイントを押さえましょう。
- 色移り注意:濃色のビブスは、初回は白い衣類と分けて洗いましょう。
- 大きめのネットに小分けして入れる:番号順に数枚ずつ分けておくと、配るときも楽です。
- 洗濯機の容量は8割まで:詰め込みすぎると汚れや臭いが落ちにくくなります。量が多いときはコインランドリーの大型洗濯機を使うと一度に洗えて時短になります。
汗のシーズンの衣類ケア全般は衣類の汗ジミ。夏の洗濯で気をつけるポイント8選も参考にしてください。また、汗を吸った学生服やユニフォームの洗い方は夏の制服って洗濯機で洗えるの?自宅で学生服の洗い方で解説しています。
なお、ビブスは一般的なクリーニング店でも受け付けてもらえる場合がありますが、プリントの状態によっては断られることもあります。日常のケアは自宅洗い+酸素系漂白剤のつけおきで十分対応できるので、まずは自宅での丸洗いから試すのがおすすめです。
まとめ
ビブスは「裏返してネットに入れ、通常コースで洗い、陰干し」が基本です。染みついた臭いは酸素系漂白剤のつけおきでリセットし、プリントを傷める乾燥機は避けましょう。チーム分をまとめて洗うときは色移りと詰め込みすぎに注意。正しいケアで、次の練習も気持ちよくビブスを着られます。
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