「スーツのクリーニング代が積み重なると意外と大きい」「汗をかいた日はすぐ洗いたい」と感じたことはありませんか。実は、最近のスーツには自宅で洗えるタイプが増えています。ただし、どんなスーツでも洗えるわけではなく、洗えるかどうかの見極めが何より重要です。この記事では、自宅で洗えるスーツの見分け方、型崩れさせない洗い方の手順、クリーニングとの使い分けまで分かりやすく解説します。
スーツは自宅で洗える?まず「ウォッシャブル対応」か確認
自宅で洗えるのは、「ウォッシャブル」「washable」などの表記があるスーツ、または洗濯表示に桶マーク(水洗い可)が付いているスーツです。ポリエステル混の機能性スーツに多く、タグや品質表示で確認できます。桶に×が付いている場合は家庭での水洗いはできません。無理に洗うと縮み・型崩れ・テカリの原因になるため、クリーニングに出しましょう。表示の見方は洗濯表示の見方と表示別おすすめの洗濯方法で詳しく解説しています。
スーツの洗い方(5つの手順)
- ポケットを空にしてブラッシングする:ほこりを払い、ボタンは留めたまま、ジャケットは肩の形を整えます。
- たたんで洗濯ネットに入れる:ジャケットは二つ折り、パンツはセンタープレスに沿ってたたみ、それぞれ別のネットへ。サイズの合ったネットが型崩れ防止の鍵です。
- おしゃれ着用の中性洗剤で「ドライコース」:弱水流のコース(ドライ・手洗い・おうちクリーニングコース等)を選び、水温は30℃以下にします。
- 脱水は30秒〜1分の短時間で:長い脱水はシワと型崩れのもとです。
- すぐに取り出して形を整え、ハンガーで陰干し:厚みのあるハンガーに掛け、肩・襟・プレスラインを手で整えます。直射日光は変色の原因になる場合があるため、風通しのよい日陰で乾かしましょう。
洗剤は、繊維への負担が少ないおしゃれ着用の中性洗剤を使います。スーツのほか、ニットやコートなどのおうち洗いにも使えるので1本あると便利です。
自宅で洗わないほうがよいスーツ
- ウール100%など天然素材の高級スーツ:縮みや風合いの変化が起きる場合があります
- 芯地や肩パッドがしっかり入った仕立てのスーツ:内部の芯材が水で変形すると、アイロンでは戻せません
- 礼服・フォーマルスーツ:着用頻度が低いぶん、確実にプロに任せるのが安心です
コートなど他の冬物アウターの自宅洗いについてはコートを自宅で洗う方法。失敗しないコツを解説も参考にしてください。
クリーニングの頻度と使い分け
ウォッシャブルスーツでも、自宅で落とせるのは主に汗や軽い汚れです。プレスの復元や皮脂汚れのリセットには、シーズンに1〜2回のクリーニングを組み合わせるのがおすすめです。忙しくて店舗に行く時間がない方には、自宅から出して自宅で受け取れる宅配クリーニングが便利です。
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まとめ
スーツの自宅洗いは「ウォッシャブル表示の確認」が大前提。ネットにたたんで入れ、中性洗剤のドライコースで洗い、短時間脱水+ハンガー陰干しで仕上げれば、型崩れを抑えて洗えます。高級スーツや礼服はクリーニングと使い分けて、いつもきれいな一着で出かけましょう。
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