ほぼ毎日はくのに、洗濯の正解がいまいち分からないのがジーンズです。「洗うと色落ちしそうで怖い」「そもそもどれくらいの頻度で洗えばいいの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、ジーンズの洗濯頻度の目安、色落ちを防ぐ洗い方のポイント、型崩れさせない干し方、やってはいけないNG洗濯までを分かりやすく解説します。
ジーンズの洗濯頻度はどれくらい?
ジーンズの洗濯頻度は「5〜10回はいたら1回程度」が目安といわれています。デニム生地は洗うたびに少しずつ色が抜けていくため、毎回洗うと色落ちや型崩れが早く進んでしまいます。
ただし、これはあくまで目安です。汗をたくさんかいた日や、食べこぼし・泥ハネが付いたときは、回数に関係なく早めに洗いましょう。汚れを放置するほうが、生地の傷みや臭いの原因になる場合があります。夏場は肌に直接触れる時間も長いため、頻度を上げても構いません。「色落ちを楽しみたいか」「清潔さを優先したいか」で、自分なりのバランスを見つけるのがおすすめです。
色落ちを防ぐ洗い方5つのポイント
- 裏返して洗う:表面の摩擦を減らすことが、色落ち対策でいちばん効果的です。ファスナーとボタンは閉じておきます。
- 洗濯ネットに入れる:ほかの衣類との摩擦を防ぎます。たたんでサイズの合うネットに入れましょう。使い方のコツは洗濯ネットに入れなくていいものは?入れるべきものとの見分け方で解説しています。
- 中性洗剤を使う:一般的な弱アルカリ性洗剤より、おしゃれ着用の中性洗剤のほうが色落ちがおだやかです。蛍光増白剤入りの洗剤は白っぽく色あせて見える場合があるため避けましょう。
- 単独か濃い色同士で洗う:特におろしたてのジーンズは色移りしやすいため、白い衣類とは分けて洗います。
- 水温は低めに、短時間コースで:お湯は色落ちを早めます。30℃以下の水で、弱水流の短いコースを選びましょう。
デニム専用洗剤や中性洗剤は、ジーンズだけでなくスウェットやニットにも使えます。色落ちさせたくない服が多い方は1本用意しておくと安心です。
ジーンズの干し方|筒干しと陰干しがコツ
洗い方と同じくらい、干し方も仕上がりを左右します。
- 裏返したまま陰干しする:直射日光は色あせの大きな原因です。風通しのよい日陰に干しましょう。
- 「筒干し」で乾きを早くする:ウエスト部分をピンチハンガー(洗濯ばさみが付いた角ハンガー)で留め、筒状に開いて干すと、内側に風が通って厚いデニムでも乾きやすくなります。
- ポケットの中まで乾いたか確認する:ポケットの布は乾き残りやすく、生乾き臭の原因になる場合があります。
シワを防ぎたいときは、干す前に縫い目に沿って軽く引っ張り、形を整えてから干しましょう。
やってはいけないNG洗濯
- 乾燥機にかける:デニムは熱で縮みやすく、色落ちも進みます。タンブル乾燥(回転式の温風乾燥)禁止の表示があるものがほとんどです。
- 漂白剤を使う:塩素系はもちろん、酸素系でも色柄への影響が出る場合があります。
- 濡れたまま放置する:洗濯機の中に入れたままにすると、色移りと臭いの原因になります。洗い上がったらすぐに干しましょう。
- 長時間のつけおき:色落ちと色ムラの原因になります。
洗濯表示の確認が習慣になると、ジーンズ以外の衣類でも失敗がぐっと減ります。マークの読み方は洗濯表示の見方と表示別おすすめの洗濯方法を参考にしてください。お気に入りの服を長持ちさせる考え方はお気に入りのTシャツを長持ちさせる洗い方でも紹介しています。
まとめ
ジーンズは「5〜10回に1回」を目安に、裏返してネットに入れ、中性洗剤の弱水流で洗うのが基本です。干すときは直射日光を避けて筒干しにし、乾燥機は使わない——。この習慣だけで、色落ちと型崩れの進み方は大きく変わります。お気に入りの1本を、自分だけの色に育てながら長く楽しみましょう。
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