クローゼットから出したワイシャツの襟や脇が黄ばんでいた——夏の汗をたっぷり吸ったシャツによくあるトラブルです。黄ばみの正体は、洗濯で落としきれずに繊維に残った皮脂が、時間とともに酸化したもの。普通に洗い直すだけではなかなか落ちませんが、「皮脂を分解してから漂白する」という順番で対処すれば、自宅でもきれいにできます。この記事では、ワイシャツの黄ばみの落とし方と、黄ばませないための予防策を解説します。
襟や袖口、脇は肌に直接触れるため、皮脂や汗が付きやすい場所です。洗濯で落としきれなかった皮脂が繊維の奥に蓄積し、空気に触れて酸化すると、黄色く変色します。着た直後は目立たなくても、衣替えで保管している間に酸化が進み、出したときに黄ばんでいた——というのが典型的なパターンです。かいたばかりの汗による輪ジミとの違いや応急処置は衣類の汗ジミ。夏の洗濯で気をつけるポイント8選で解説しています。
黄ばみ部分をぬるま湯で濡らし、台所用の中性洗剤を数滴垂らして、やわらかい歯ブラシや指の腹でやさしくなじませます。油汚れを落とす台所用洗剤は、皮脂の分解が得意です。5分ほど置いてからぬるま湯ですすぎましょう。
40〜50℃のお湯に粉末タイプの酸素系漂白剤を溶かし、シャツを30分〜1時間つけおきします。ステップ1で皮脂をゆるめてから漂白することで、効果が出やすくなります。つけおき後はそのまま洗濯機でいつも通り洗いましょう。色柄物にも使えますが、洗濯表示の確認はお忘れなく。つけおきの詳しいコツはタオルの臭いが取れない原因と取り方でも紹介しています。
頑固な黄ばみには、酸素系漂白剤と重曹を1:1で混ぜてペースト状にし、黄ばみ部分に塗って15〜30分置いてから洗う方法もあります。生地への負担が大きくなるため、目立たない場所で色落ちしないか確かめてから試してください。
シャツ全体が黄ばんでいる場合や、お気に入りの高級シャツ、何度洗っても戻らない黄ばみは、無理せずプロに任せるのが安心です。宅配クリーニングなら、まとめて出してもかさばらず、仕上がりもパリッと整います。
洗濯表示の見方に不安がある方は洗濯表示の見方と表示別おすすめの洗濯方法もあわせてご覧ください。
ワイシャツの黄ばみは「台所用中性洗剤で皮脂を分解→酸素系漂白剤の40〜50℃つけおき」の順番で対処するのが効果的です。落ちない黄ばみはクリーニングに任せつつ、「すぐ洗う・前処理・しまい洗い」の習慣で予防すれば、白いシャツを気持ちよく着続けられます。
※本記事にはプロモーションが含まれます。Amazonのアソシエイトとして、せんたくひつじは適格販売により収入を得ています。