「家の洗濯機に入らない大物を洗いたい」「雨続きで部屋干しばかり」——そんなときに頼れるのがコインランドリーです。ただ、初めて行くと操作パネルの前で戸惑ってしまうもの。乾燥機の温度設定を間違えて衣類を縮ませた、という失敗もよく聞きます。この記事では、洗濯機と乾燥機それぞれの使い方を手順ごとに解説し、乾燥機の温度と時間の目安、利用するメリット、失敗しないための注意点までをまとめました。
まずは洗濯から。最近の店舗は洗剤が自動投入されるタイプが主流なので、持ち物は洗濯物と支払い手段だけで足ります。
洗濯から乾燥まで一台で完結する「洗濯乾燥機」を選べば、途中で移し替える手間がなくなります。ただし機械が空くまで長時間占有されるため、混雑時は洗濯機と乾燥機を別々に使うほうが早く終わることもあります。急いでいるときは、店内の稼働状況を見てから決めましょう。
洗濯機だけを使い、乾燥は自宅で行う使い方も可能です。自宅の水道代や電気代を節約したい場合や、天気の良い日は、この使い分けが経済的です。料金の相場はコインランドリー料金表|一回いくら?にまとめています。
コインランドリーの本領は乾燥機です。ガス式の大型乾燥機は家庭用より高温で、短時間でふんわり仕上がります。
温度と時間の目安は次のとおりです。店舗や機種によって異なるため参考としてご覧ください。
| 洗うもの | 温度の目安 | 時間の目安 |
|---|---|---|
| 綿のタオル・シーツ | 高温 | 20〜30分 |
| 普段着(綿・化繊) | 中温 | 20〜30分 |
| アクリル毛布・化繊の衣類 | 中温以下 | 30〜40分 |
| 布団(洗濯表示を要確認) | 中温〜高温 | 40〜60分 |
| ウール・デリケート素材 | 低温または使用しない | 短時間で様子を見る |
乾きムラを防ぐコツもあります。厚手のものと薄手のものを一緒に入れると、薄手が乾いたあとも厚手のために回し続けることになり、無駄が出ます。可能なら厚手だけをまとめて長めに、薄手は短めにと分けたほうが、結果的に安く済みます。途中で一度取り出して上下を入れ替えるのも効果的で、特に毛布や布団のような大物では仕上がりが変わります。
注意したいのは、洗濯表示にタンブル乾燥(回転させながら温風を当てる乾燥方式)禁止のマークがあるものです。高温で縮んだり風合いが変わったりする場合があります。工程ごとの所要時間はコインランドリーの時間は何分?工程別の早見表で詳しく解説しています。
洗濯物をまとめて運ぶなら、大容量のランドリーバッグがあると行き帰りがぐっと楽になります。
初めての店舗では、機械の使い方が分からず止まってしまうこともあります。多くの店舗は操作パネルに手順が図で書かれており、それでも困ったときのために連絡先が掲示されています。利用前に一度確認しておくと安心です。
店舗の選び方で迷ったら失敗しない!コインランドリーの選び方7つのポイントも参考にしてください。
コインランドリーは便利ですが、布団や毛布を車で運ぶ手間は小さくありません。車がない方や、洗濯表示で水洗いできない寝具をきれいにしたい場合は、自宅から送るだけの宅配クリーニングという方法もあります。
カジタク|イオングループの宅配布団・毛布クリーニング
布団や毛布を自宅から送るだけで丸洗いできます。毛布は3枚で1点とカウントされるパック制で、最大9か月の保管サービスも利用できます。
コインランドリーは、洗濯機は容量の8割まで、乾燥機は6〜7割までが基本です。乾燥機の温度は素材に合わせて選び、綿のタオルは高温、アクリルやデリケート素材は中温以下が目安。時間は短めに設定して足していくと無駄がありません。大物洗いと天候に左右されない乾燥という2つの強みを、上手に使い分けましょう。
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