こたつを出す前に気になるのが、しまい込んでいたこたつ布団の汚れと臭い。食べこぼしや皮脂がついたまま一冬使うのは避けたいものです。実は、こたつ布団は洗濯表示を確認すれば、自宅の洗濯機やコインランドリーで洗えるものが多くあります。この記事では、洗えるこたつ布団の見分け方、自宅の洗濯機での洗い方、コインランドリーの活用法、洗えない場合の対処までを分かりやすく解説します。
まず、こたつ布団のタグにある洗濯表示(洗い方を示すマーク)を確認しましょう。桶のマークがあれば水洗いでき、桶に×が付いていれば家庭では洗えません。マークの読み方は洗濯表示の見方【図解】で詳しく解説しています。
次に確認したいのが、自宅の洗濯機に入るかどうかです。あくまで目安ですが、薄手の省スペースタイプなら7kg以上、標準的な厚掛けタイプは10kg以上の洗濯機が必要とされています。容量ぎりぎりに詰め込むと洗いムラや故障の原因になるため、「畳んで洗濯槽の8割以内に収まるか」で判断しましょう。入らない場合は、無理せずコインランドリーや宅配クリーニングを使うのが安心です。
こたつ布団は、形状によっても扱いが変わります。最近主流の「省スペースタイプ」は薄手で軽く、家庭の洗濯機に入る製品が多くあります。一方、昔ながらの「厚掛けタイプ」は中材がたっぷり入っているため、家庭用の洗濯機ではまず入りません。円形や正方形といった形の違いよりも、厚みと中材の量が判断の分かれ目になります。購入時のタグに「洗濯機可」「丸洗いOK」と書かれていれば、それが最も確実な手がかりです。
また、こたつ布団は上掛けと敷布団がセットになっている製品もあります。敷布団のほうは厚みがあって乾きにくいため、上掛けだけを洗い、敷布団は陰干しとカバーの洗濯で対応するという使い分けも現実的です。
こたつ布団がすっぽり入る大きめの洗濯ネットは、毛布や敷きパッドの洗濯にも使い回せるので、冬支度の前に1枚用意しておくと便利です。
自宅の洗濯機に入らないこたつ布団は、コインランドリーの大型洗濯乾燥機が頼りになります。大型機ならこたつ布団を丸ごと洗え、高温乾燥まで1〜2時間ほどで完了。ふんわり仕上がり、高温乾燥はダニ対策にも役立つとされています。
手順やコツは毛布と共通する点が多いので、毛布はコインランドリーで洗える?洗い方と料金・時間の目安を参考にしてください。自宅で洗って乾燥だけコインランドリーを使う方法もあります(乾燥機だけの利用方法はこちら)。
注意点は、キルティング(縫い目で中綿を固定する加工)がないこたつ布団は洗濯中に中綿が片寄りやすいこと、ウールや真綿など天然素材はコインランドリーに向かないことです。ここでも洗濯表示の確認が欠かせません。
こたつ布団は直接肌に触れる時間が長く、こたつに入ったまま食事をする家庭では食べこぼしも付きます。それでも大きくて洗いにくいため、何年も洗っていないというケースは珍しくありません。
目安としては、シーズンの終わりに年1回の丸洗い、加えてシーズン中は2週間に1回程度の陰干しで湿気を飛ばすのが現実的です。上掛けカバーを使っている場合は、カバーだけを月1〜2回洗えば本体の汚れをかなり抑えられます。小さなお子さんやペットがいる家庭では、シーズン中に一度洗うと安心です。
素材別の洗えるかどうかの目安は次のとおりです。最終的な判断は洗濯表示に従ってください。
| 中材の素材 | 丸洗いの目安 | 注意点 |
|---|---|---|
| ポリエステルわた | 洗えることが多い | キルティング加工がないと中綿が片寄りやすい |
| 綿わた | 家庭洗濯は難しい | 水を含むと非常に重くなり乾きにくい |
| ウール・真綿 | 水洗い不可が基本 | 縮みや風合いの変化が起きる場合がある |
| 羽毛入り | 表示を要確認 | 乾燥が不十分だとにおいの原因になる |
干すときは、物干し竿2本にまたがせる「M字干し」が基本です。竿が1本しかない場合は、2〜3時間おきに掛ける位置をずらして、折り目の部分も乾かしましょう。厚みがあるため、晴れた日でも中まで乾くのに2〜3日かかります。取り込む前に中心部を手で触り、ひんやりしていないかを確かめてください。湿ったまま収納すると、翌シーズンに出したときカビやにおいの原因になります。
「水洗い不可の表示がある」「大きすぎて運べない」「シーズン終わりにきれいにしてからしまいたい」という場合は、宅配クリーニングでプロに任せる方法があります。自宅から送るだけで完結するので、車がない方でも利用しやすいのが魅力です。
リナビス|創業60年の宅配布団クリーニング
こたつ布団や毛布、羽毛布団まで対応する老舗の宅配クリーニングです。最大12か月の無料保管が標準で付くので、シーズンオフの間預けておけば押し入れもすっきりします。
収納するときは、圧縮袋の使用は避けたほうが無難です。中材が潰れると保温性が落ち、元に戻らないことがあります。通気性のある不織布の袋に入れ、押し入れの上段など湿気の少ない場所で保管しましょう。
こたつ布団は、洗濯表示と洗濯機の容量を確認すれば自宅で洗えるものが多くあります。入らない場合はコインランドリーの大型機で丸洗い+高温乾燥、水洗い不可や運搬が難しい場合は保管付きの宅配クリーニングと、状況に合わせて使い分けましょう。きれいなこたつ布団で、気持ちよく冬を迎えられます。
※本記事にはプロモーションが含まれます。Amazonのアソシエイトとして、せんたくひつじは適格販売により収入を得ています。