冬は厚手のパーカーやニットを着る機会が多いですが、洗濯しても乾きにくくどうやって乾かしたらいいのか知りたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
ここでは冬物衣類を洗う上でよくある悩みと対処法について5つのポイントに絞って解説します。また、家事の時短や効率を求める人におすすめのコインランドリーについても紹介するのでぜひご覧ください。
Contents
冬の洗濯に関する悩み
冬場は空気が乾燥するので、洗濯ものに関する悩みも増えていきます。その代表的な悩みは以下の4つです。
- 日照時間が短い
- 洗濯物が乾かない
- 生乾き臭が残る
- 部屋干しは干す場所とカビ対策が必要
日照時間が短くなることによって、洗濯物が乾きづらくなり、それに伴い生乾き臭も気になります。少し深掘りして見ていきましょう。
日照時間が短い
日照時間は季節により変化し、冬至には昼の時間が短くなり、春分で昼と夜の長さが同じになります。
冬至の日にちは毎年暦により変わりますが、12月21日もしくは22日前後となり、冬至→春分→夏至→秋分の流れで日の長さが変化していきます。
そのため、秋分(9月22日)から冬至(12月21日もしくは22日)までは日照時間が短くなり、洗濯物をそのまま干しておくと湿気が残ってしまい、生乾き臭の原因になってしまいます。
冬場は日照時間が短いため、その分前倒しで洗濯をするか、早めに洗濯ものを取り込まなければいけません。季節が変わることによって日照時間も変化することを意識するようにしましょう。
洗濯物が乾かない
日照時間が夏から冬にかけて短くなるため、夕方には湿ってしまい、洗濯物が乾かないというのも、冬ならではの洗濯に関する悩みのひとつです。
洗濯物が湿っているのか、乾いているのか判断がつきにく、早めに取り込んで部屋干しをして乾かしているという人も多いのではないでしょうか。
冬は気温が低いので、夏のように洗濯物が乾いた実感がないのも、取り込むときの気持ち悪さの一つになるでしょう。
生乾き臭が残る
どの時間帯に干したとしても、完璧に乾いたという感覚が薄いので、部屋干しをして乾くまで待つという人も多いのではないでしょうか。
冬場は室内が乾燥するので、加湿を兼ねて部屋干しも効果的ですが、どうしても生乾き臭が残ってしまうというデメリットがあります。
生乾き臭の原因は、洗濯物の水分が雑菌となって繁殖してしまうため、臭いを発生させてしまうのです。日照時間が短く洗濯物が乾きづらいことも、生乾き臭を発生させてしまう要因の一つになります。
部屋干しは干す場所とカビ対策が必要
冬は乾燥するので加湿が必要ですが、湿気が多すぎると結露となってカビが繁殖してしまいます。
洗濯物をカーテンレールにかけて干す家庭も多いですが、湿気で扉に結露が溜まってしまう他、カーテンレールが歪んでしまうため、冬はおすすめできません。
冬は結露によるカビ対策を意識する必要があるため、洗面所や浴室乾燥機がある場合は浴室。風の通り道となる廊下や、適度な加湿対策になるよう寝室に干すなどの工夫が必要です。
衣類を乾かすポイント
冬に限らず、梅雨の時期や急いで乾かしたい時など、洗濯物を乾かすポイントは知っていると活用することができます。そのポイントは以下の5つです。
- 洗濯物を詰め込み過ぎない
- 間隔を空けて洗濯物を干す
- 家電を活用する
- 部屋干しは干す場所を工夫する
- コインランドリーの乾燥機能を活用
洗濯物を詰め込み過ぎない
洗濯機を回す時「この量なら1回で回せるかも」と考えてしまうもの。その結果、詰め込み過ぎてしまい、汚れが落ちず臭いの原因が残ってしまいます。
目安は洗濯機に入れた状態で7割程度。7割を目安に詰め込み過ぎに注意して洗濯機を回すようにしましょう。
間隔を空けて洗濯物を干す
洗濯物を干す際、効率よく乾かすためのコツは、洗濯物と洗濯物の間に空気の通り道を作るという点です。
重なってしまうと空気が入らず、乾きにくくなってしまうためです。間隔を空ける目安はこぶし一個分程度でOK!この空気の通り道を作るかどうかで洗濯物の乾き方が変わってきます。
また、M字干しといって、両端は丈の長いタオルやTシャツ。内側には丈の短いものを意識して干すことによって空気の通り道を作ることができます。
今まで洗濯物の干し方について意識していなかった人は、洗濯物と洗濯物の間を空けて空気の通り道を作ることを考えて干すようにしましょう。
家電を活用する
洗濯物を乾かす方法に家電を活用する人も増えてきました。部屋干しをする場合、サーキュレーターや、暖房や除湿などのエアコンを使います。また、除湿器を持っているなら、洗濯物も乾かしつつ室内に溜まった余分な水分も吸い取ってくれるので、窓を開けて換気をするより効率的です。
外に干して部屋干しで乾燥するまで待っていた人は、家電を使いながら位置を考えて活用してみましょう。
部屋干しは干す場所を工夫する
部屋干しをする際、カーテンレールを使う人も多いかもしれませんが、室内を見渡すと意外と干せる場所があります。
例えば、エアコンがあたるリビングの真ん中や、加湿対策として利用できる寝室。さらには浴室や脱衣所などもあります。
また、洗濯物をハンガーや洗濯ばさみがついたピンチハンガーに干す以外にも、折り畳み可能なスタンド型のハンガーや、パラソル型のハンガー。その他、ドアや窓枠にかけられる部屋干し用のハンガーを活用するという方法もあります。
室内用の便利なアイテムもたくさん市販されているので、いつも干している場所を見直し、干す場所を工夫してみましょう。
コインランドリーの乾燥機能を活用
洗濯物を外で干した後、室内で干すことがルーティーンになっている人も多いかもしれませんが、少し発想を変えてコインランドリーの乾燥機能を活用してみましょう。
コインランドリーは洗濯から乾燥まで。というイメージを持っている人も多いかもしれませんが、実は、乾燥のみもOK!
しかも、24時間365日いつでも営業していることや、無料のwifiが利用できるので買い物ついでにリフレッシュする場所として利用する人も増えているのです。
コインランドリーを使うメリットは3つもあります!
コインランドリーで乾燥機能を使うメリット
- 完璧に乾く
- ふわふわ感が増す
- 家事の時短ができる
完璧に乾く
冬の洗濯物は、なんとなく湿っているような気がするので、畳んでいいのかそれとも、もう少し干すべきか迷うもの。
でも、コインランドリーならカラッと乾くので部屋干しの必要はありません。
乾燥が終わったらそのまま持ち帰り畳むだけ。その場で畳めるように大きなテーブルも設置されているので、畳んで持ち帰ることも可能です。
乾燥時間は20分から30分程度で料金は10分100円なので、200円から300円で完璧に乾かすことができます。
ふわふわ感が増す
コインランドリーの乾燥は、大型のドラムで温風をあてて乾かすので驚くほどふわふわに仕上がります。
お気に入りのニットや、布団カバー。そして直接肌に触れるバスタオルなど。ぜひ体験してみましょう。
家事の時短ができる
コインランドリーでの乾燥は、20分から30分程で終了するので、洗濯物を干して、取り込み、部屋干しという工程を省くことができます。
毎日がんばっているからこそ、乾いたかどうか迷って部屋干しをするなら、投資すべきツールの一つです。
お気に入りの洋服や、直接肌に触れるものなど、コインランドリーを活用してみましょう。
まとめ
冬物衣類は、日が沈むのが早いため夏よりも時間と労力がかかります。カラッと乾かして別な家事に労力を注ぐか、自分時間を確保するためにもコインランドリーを上手に使ってみてください。大阪・兵庫・和歌山のコインランドリーならぜひせんたくひつじをチェックしてみましょう。
せんたくひつじの各店舗検索は以下をご覧ください。
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