「ふんわり仕上げたいから」「良い香りにしたいから」と、柔軟剤をつい多めに入れていませんか。実は柔軟剤は、入れれば入れるほど効果が高まるものではなく、入れすぎるとかえって洗濯物や洗濯機に悪影響が出る場合があります。この記事では、柔軟剤の入れすぎで起こるデメリットと適量の目安、入れすぎてしまったときの対処法、柔軟剤に頼らずふんわり仕上げるコツを解説します。
柔軟剤は繊維の表面をコーティングして、すべりをよくすることで柔らかさや香りを与えるものです。入れすぎるとこのコーティングが過剰になり、次のようなトラブルにつながる場合があります。
適量は製品によって異なりますが、共通するルールは「ボトルに記載された使用量の目安を、水量や洗濯物の量に合わせて守る」ことです。キャップの内側には目盛りが付いており、「水30Lに対して10ml」のように表示されています。感覚でドボッと注ぐのではなく、目盛りで計ってから入れるだけで入れすぎは防げます。
また、入れる場所とタイミングも大切です。柔軟剤は「柔軟剤専用の投入口」に入れれば、すすぎのタイミングで自動的に投入されます。洗剤と同じ場所に入れたり、洗いの段階で直接投入したりすると、洗剤と打ち消し合って効果が十分に出ません。洗剤選びの基本は粉末?液体?ジェルボール?迷わない洗濯洗剤の選び方!で詳しく解説しています。
うっかり柔軟剤を入れすぎてしまったときは、次の方法でリセットできます。
洗濯槽の蓄積汚れには、市販の洗濯槽クリーナーを使うのが手軽です。月1回のケアを習慣にすると、柔軟剤残りやカビのにおいの予防にも役立ちます。
「柔軟剤を控えたいけれど、ごわごわのタオルは嫌」という方は、乾かし方を工夫してみましょう。干す前にタオルを数回大きく振ってパイル(輪っか状の繊維)を立たせるだけで、仕上がりの柔らかさが変わります。また、乾燥機を使うと温風の中で繊維がほぐれながら乾くため、柔軟剤なしでもふんわり仕上がりやすくなります。コインランドリーの大型乾燥機ならさらに効果的です。詳しくは洗濯物がフワフワに!コインランドリーの賢い使い方をご覧ください。
柔軟剤の入れすぎは、吸水性の低下や黒ずみ、洗濯機のカビなどの原因になる場合があります。ポイントは「キャップの目盛りで計る」「専用投入口に入れる」「入れすぎたらすすぎ直す」の3つ。適量を守れば、柔軟剤本来の柔らかさと心地よい香りを気持ちよく楽しめます。
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